見るだけでハッピーになれる映画『天使にラブソングを』

映画情報・レビュー

1、映画『天使にラブソングを(SisterAct)』基本情報

監督: エミール・アルドリーノ
脚本 :ジョセフ・ハワード
製作 :テリー・シュワルツ
製作総指揮 :スコット・ルーディン
出演者 :ウーピー・ゴールドバーグ、マギー・スミス、ハーヴェイ・カイテル

2、あらすじ

カジノで歌うクラブ・シンガー、デロリスは、愛人のヴィンスが組織の裏切り者を殺す現場を見てしまう。警察へ駆け込んだデロリスをサザー警部はサンフランシスコの修道院にかくまうことにした。新米尼僧シスター・クラレンスとして修道院に迎えられたデロリスは、若い尼僧たちと親しくなり、聖歌隊のリーダーとなり、歌のレパートリーにソウルやロックのナンバーを加え始めた。彼女たちの歌はたちまち評判となり、ローマ法王がデロリスたちの修道院を訪問することになった。しかし、デロリスは殺し屋に捕まってリノに連れ戻されてしまった。デロリスの運命やいかに、、、

3、薔薇子レビュー

この映画は本当に元気になる映画です!

落ち込んだ時、辛い時、なんでもいいので、暗い気分になった時にだまされたと思って観てみてほしい作品です。

尼(シスター)って厳かで、敬虔で、物静かなイメージがありますよね。

確かに映画に登場するシスターたちは、おばあちゃんがとてつもなく多く、若い人はふくよかな人と内気な人しかいない。

しかし、そのいかにもシスター!な彼女たちが、みんな個性豊かで愛らしいのです。

そして主人公デロリス役のウーピーゴールドバーグがまた素晴らしいこと!

シスターたちを楽しい歌の世界に引き込みますが、私たち観客もシスターたちと一緒にどんどん楽しくなっていくのです。

シスターみんなが楽しそうに歌っているシーンは、こちらまで本当に元気になります。
すごく楽しい気分なのになんだか涙が出てきそうになるんですよね。

涙が出てくるような感動系の映画って、誰かが死んだり、誰かが辛い目にあったり、っていう場面が多いような気がしますが、この映画は違うんです。

元気な気分なのに涙が出てくる。

実際に撮影現場は笑いが絶えず、楽しい現場だったらしいです。

その雰囲気が観客にも伝わるのかもしれませんね。

そして私たちが耳にしたことのある曲がたくさん出てくるのですが、シスターたちの歌声も素晴らしいんです。

爽やかな感動が観るひとをおそいます。

落ち込んでいる時に、楽しそうな人を観てると余計落ち込むこともあると思いますが、この映画に関してはそこを心配する必要はありません。

なぜだかはわかりませんが、もしかしたら登場人物たちがシスターであり、人々を救う立場の人間だからなのかもしれません。

あたたかさと元気さを与えてくれるこの作品。

きっとあなたの心を救ってくれますよ。

ちなみにこの名作をディズニーがリメイクするようですね。
どうか主人公ウーピーゴールドバーグの素晴らしさとシスターたちの愛らしさが伝わる作品にしてほしいものです。

4、映画『天使にラブソングを』の舞台

天使の声が聞こえるかも?映画『天使にラブソングを』の舞台!サンフランシスコ!!
1、映画の世界に入れる度 ★★★☆☆映画『天使にラブソングを』の舞台は、主にネヴァダ州の「リノ」とサンフランシスコにある教会「聖ピーター&ポール教会」です。今回紹介するのが、「聖ピーター&ポール教会」ですが...

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