1、映画の世界に入れる度 ★★★★★
映画『アメリ』の舞台はフランス、パリのモンマルトル。
パリ旅行に行った人は必ず立ち寄るスポットだと思うのですが、もちろんそこが舞台なだけあって、アメリの世界に入り込んだ気分になれますよ!
まずは映画の中で何度も登場する、アメリの働くカフェ。「カフェ・ドゥ・ムーラン」
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カフェ・ドゥ・ムーランではアメリが割っていたクレーム・ブリュレが食べられます。
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カフェの中も映画と比べるとご覧の通り、全く同じです。
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アベス駅も映画の中で出てきます。パリの地下鉄は『アメリ』の中でよく出てくるので、地下鉄に乗るだけでも雰囲気を味わうことができます。
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そして映画の途中で何度も登場するサクレール寺院。モンマルトルの丘の上にあります。
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モンマルトルは歩いているだけで『アメリ』の世界に入れるような雰囲気です。
ぜひアメリの世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。
2、映画『アメリ』について
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3、薔薇子の旅行記 〜お洒落なアメリの世界に卒倒〜
モンマルトルの旅は赤が映える「ムーランルージュ」から始まりました。
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アメリの働くカフェは「カフェ・デ・ドゥ・ムーラン」というだけあり、ムーランルージュからわずか200m弱のところにありますよ。
映画『アメリ』を観てそのお洒落な世界に入り込みたくなった薔薇子は
「絶対にアメリの世界に行きたいの!」
とお洒落さとは皆無の初老の父とそのカフェに向かいました。
しかしアメリの父も、サンダルで過ごしてマダムたちから後ろ指を指されるような人だから、普段サンダルで過ごしがちな薔薇子の父もセーフです。
さすがに真冬のパリですから、薔薇子の父はサンダルを履いているわけではなかったのですが、二人とも別段おしゃれでもない出で立ちでいそいそとカフェに向かいます。
カフェはアメリの装飾がたくさん!!
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アメリの人気さがうかがえます。
地元っこが多いカフェの中で、浮き足立った東洋人なんて薔薇子と父しかいませんが、
せっかくアメリの世界にきたからにはクレームブリュレをアメリと同じく頼み、
そして割りました。
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クレームブリュレのおいしかったこと!!
普通に映画好きでなくとも食べるのをお勧めします。
そしてアメリと同じくスプーンを顔に持っていきますが、なかなか可愛く撮れずに何テイクも撮りました。
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そしてほどほどのところで気づくのです。
薔薇子はオドレイ・トトゥじゃないんだから、このアメリのように可愛く撮れるはずがないのです。
芸能人の真似をしたり、映画のワンシーンの真似をしたりすることを我々はしがちですが、
オリジナルと同等に表現できるわけなどなく、
大体がただイタイだけで終わるので、やらないでそっと空想で楽しむのが得策なのです。
しかしアホな薔薇子は映画のワンシーンの再現をしようとまたもや試みます。
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アメリのこのシーンが好きで、パリのスーパーで同じお菓子(ハリボの)を購入し、
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同じことをして写真をとってみたのですが、
その写真に写っているのはただ怪獣のような薔薇子でした。
あまりにもおぞましいその写真をとっておく理由はないので消去しました。
外国の可愛い少女ではなく、アラサーのたるみの気になる東洋人だから当たり前です。
ちなみに持ち帰ったお菓子を姪っ子に突きつけ(2さい)、同じことをやらせようとしたのですが、
途中で食べちゃったり走り出しちゃったりして、できませんでした。
さて、アメリのカフェに話を戻しますが、
このカフェのトイレも何度か出てきますね。
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アメリがこっそり人探しをしたり、恋仲になった登場人物の二人が✖️✖️したりしますね。
トイレに入るとなんとも可愛いアメリの装飾がなされていたので薔薇子は一生懸命写真を撮りました。
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カフェを出ると可愛いピンク色の椅子が並んでいます。
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どこまでも乙女心をくすぐるカフェ。
そしてモンマルトルの丘を登っていくと、あちこちにアーティストがいて絵を描いていますし、壁などにアートな落書きがたくさんあります。
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サンクレール寺院も絵のように美しい。
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広場には大道芸人がいたりして、それもまさにアメリの世界。
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最後坂を降りていくと、「ジューテームの壁」というものがあります。
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「愛している」という言葉が世界中の言語で書かれています。
壁とはいえ、「愛してる」と言われると、なかなか気分がいいものですね。
こんな東の方から来た、小娘に「愛してる」なんてどうもありがとうございます。
と思いながら、モンマルトルを去りました。
モンマルトルは、パリの中でも気取っていないおしゃれさがあります。
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豪華絢爛でもないのに、なんか洗練されたおしゃれさがあるのですね。
おしゃれではない薔薇子もおしゃれになったような気分になれました。
アメリもそんなモンマルトルのような作品。
モンマルトルを思いっきり楽しみたい人はアメリを観て出かけてください。
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