ライン?メール?いえいえ手紙が一番ロマンチック!映画『ジュリエットからの手紙』

映画情報・レビュー

1、『ジュリエットからの手紙(Letters to Juliet)』基本情報

2010年製作/105分/G/アメリカ

監督‥ゲイリー・ウィニック
主演‥アマンダ・セイフライド
出演者‥バネッサ・レッドグレーブ
    ガエル・ガルシア・ベルナル

2、内容

「ロミオとジュリエット」の舞台となったイタリア・ベローナを訪れたアメリカ人女性ソフィーは、ジュリエットへの恋愛相談の手紙への返信を行うボランティアグループ「ジュリエットの秘書」に出会う。
そこで、ソフィーは50年前に書かれた手紙を見つけ、返信すると、手紙を書いた本人のクレアとその孫のチャーリーが現れ、3人はクレアの想い人を探す旅に出る。

3、薔薇子レビュー

この映画はポジティブな感情を観客に与えてくれる映画です。

年老いた女性、クレアが50年の時を経て自分の過去の想い人を探す姿は、まるで少女漫画を読んでいるような気持ちになります。

歳をとってもときめきを忘れないクレアに、なんだか励ましてもらっているような気持ちになれます。

そしてクレアが思い人を探すきっかけとなった手紙を渡したソフィーの言葉も、私たち観客に深く訴えかけるものがあります。

「what if(もし〜だったらどうだろうか」という言葉についてソフィーが語ります。

それを聞き、クレアが若かりし頃の想い人を探してみようという気になるのです。

ソフィーが何を語るのかは、映画を見た人はもうご存知ですね。

見ていない人は、ご自分で確かめてみてください。

そして、ストーリーだけではなく、ヴェローナの美しい景色が画面一杯に広がるのもこの映画の特徴。

まるでヴェローナに行ったような気持ちになれるので、イタリア旅行に興味がある人が見ても楽しいでしょう。

ヴェローナの美しい景色のように、ものすごく心が美しくなる作品です。

4、映画のロケ地

恋のお悩み解決!さらに恋が叶う!!映画『ジュリエットからの手紙』の舞台・イタリアのヴェローナ
ロミオとジュリエットの舞台は、イタリア、トスカーナ地方の「花の都ヴェローナ」ここにはジュリエットの家があり、世界中の恋に悩む乙女たちから手紙が届くのをご存知ですか?かつて薔薇子も日本から手紙を送り、ジュリエットから...

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