1、映画『シュガーラッシュ』基本情報
2012年製作/101分/G/アメリカ
監督:リッチ・ムーア
脚本:フィル・ジョンストン、ジェニファー・リー
製作:クラーク・スペンサー
製作総指揮:ジョン・ラセター
2、あらすじ
話の舞台はゲームセンター。
それぞれのゲーム機のゲームのキャラクターたちは、閉店後にコンセントを辿って交流を深めていた。
ゲームセンターの中にあるレトロアーケードゲーム『フィックス・イット・フェリックス』の悪役・ラルフは、自分の立場に不満を抱えて毎日を過ごしていた。共演するゲームのキャラたちからものけ者にされるラルフは、悪役ではなくヒーローになりたいという夢を抱いていた。そんな中、ラルフはある日ふとしたことから共演するキャラたちと諍いになり、ヒーローになるためメダルを獲得するという賭けをしてしまう。
メダルを獲得するために紆余曲折あったラルフは、お菓子の世界のレースゲーム『シュガー・ラッシュ』の世界に迷い込む。
そこでラルフが出会ったのは、レースに出場することを夢見る少女・ヴァネロペ。
だが、ヴァネロペには不具合があり、他のキャラクターたちはヴァネロペをレースに出場させるまいと妨害を繰り返す。メダルをヴァネロペに勝手に使われてしまったラルフは、メダルを返してもらうことを条件に、ヴァネロペに協力することになる。
ラルフとヴァネロペの運命は…。
3、薔薇子レビュー
シュガーラッシュの薔薇子的魅力は、映画の冒頭のつかみの部分。
レトロなゲームや、最新のゲームの世界が見事に表現されていて、幼い時遊んだゲームたちのワクワク感が蘇り、映画への期待度が上がります。
おなじみのゲームキャラ、セガのソニックや、スーパーマリオの悪役クッパも登場して懐かしさに浸れますよ!!
またゲームキャラたちの動きがいちいちゲームっぽい!!
『トイストーリー』のキャラクターたちの動きがおもちゃそのものなのと同じように、ゲームの動きであることに感動を覚えます。
そしてゲームセンターの世界から、一つのゲーム機、シュガーラッシュに舞台が移ります。
シュガーラッシュはお菓子の国が舞台のゲームなのですが、お菓子の描かれたがキュートで面白いです。
コーラの泉にメントスが落ちると爆発するとこなんて面白い!!
幼い時、男子たちがいたずらでやっていたのを思い出してしまいます。
そんな可愛い舞台で繰り広げられるストーリーもさすがディズニー、作り込まれているんですね。
ストーリー展開も去ることながら、やはり魅力は主人公の二人。
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ラルフとヴァネロピはそれぞれのゲームの世界では嫌われ者。
そんな二人が出会って利害が一致し、協力し合うことになるのですが、そこで真の友情が芽生えるバディムービーなんです。
その二人を見ていると、少し切なくて、でも笑えちゃって、そして愛らしい。
嫌われ者でも、実は根が優しくて頑張り屋な二人を見ていると、なんだけ勇気が湧くし、ほっこりと優しい気持ちになれます。
これぞディズニークオリティ!!
映像はめちゃくちゃ綺麗なのに、懐かしい気分にも浸れるこの映画。
是非見てみてください!!
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