木で作られた少年が歩き回る街、なんて想像しただけでも可愛いような気がしますよね。
もちろんディズニー映画「ピノキオ」で登場する町も非常にキュートです。
こんな町が実際に存在すると思うとワクワクしませんか?
では、実際に薔薇子が訪れた感想とともにこの街を紹介したいと思います。
1、映画の世界に入れる度 ★★★★☆
実は映画『ピノキオ』に出てくる町並みよりもローテンブルクの可愛さの方が上です!
映画以上にメルヘンな世界がそこに広がっていると思いますよ。
2、映画『ピノキオ』について
3、ローテンブルクへの行き方
4、薔薇子のローテンブルク旅行記〜真のメルヘンと出会って〜
城壁で囲まれた町、ローテンブルク。
駅からローテンブルクまではただの住宅街が続いていたけれども、城壁を超えるとそこに広がる世界はもう、本当にメルヘンの極みです。
ここにもディズニーとのシンパシーが感じられますね。
外の世界から中の様子は見られないけれど、門をくぐるとそこには、夢の世界が広がっているではありませんか。
色とりどりの家々が並んでおり、可愛いおもちゃ屋さんや雑貨屋さん、お菓子屋さんが連なります。
おもちゃの兵隊さんに出くわしたり、クリスマス音楽隊に出くわしたり、丸いシュネーバル(割って食べる。かりんとうのような味。揚げ物に砂糖ふっかけてあるんだから、まあかりんとう)という可愛いお菓子に出くわしたり、この町を歩いているとメルヘンの衝撃が次から次へと襲ってくるのです。
しかしそれだけでは「メルヘンの極み」という言葉を私も流石に使いませんよ。
私が感じた最たるメルヘンの衝撃は、中心地に向かって歩いているといきなりシャボン玉が頭上から降ってきたことです。
それだけでメルヘン極まりないですが、「一体全体シャボン玉はどこからくるのかしら」とシャボン玉の軌跡を辿ると、なんとシャボン玉を吹いているのは小さなテディベア。
窓辺に座って「ふぅふぅ」と一生懸命シャボン玉を吹いているのです。
みなさんいいですか?
この町ではテディベアがシャボン玉を吹いているんですよ。
もう気づくと私は町を歩くピノキオさながら、スキップをしながら町の中心地に向かっていました。
私は木で作られた人形ではありませんし、ちょっと肌の衰えが気になるアラサーアジア女ではありますが、もうこの町を前にして、そんなことはどうでもいい。
ピノキオは年齢や性別以前に、人間でもない木彫りの人形でしたが、堂々と町中をスキップしていましたよね。
私だってそうです。この町を前にして年齢も性別も国もどうでもいいのです。
思わずピノキオになってしまう町、ローテンブルグ。
あなたも行ってみてはいかがでしょうか。
※このブログに嘘は一つもありません。私の鼻は今も伸びていないのですからね。
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