ディズニールネッサンスを起こした作品!!!ディズニー映画『リトルマーメイド』

ディズニー映画

1989年に公開された映画『リトルマーメイド』

1980年代はディズニー暗黒期と呼ばれるほど、アニメーションは低迷します。
そんな中、久しぶりの大ヒットを飛ばし、ディズニー第二黄金期の皮切りとなったのが、この『リトルマーメイド』
第二黄金期はディズニールネッサンスとも呼ばれました。

リトルマーメイド以前の作品を見ると、リトルマーメイド以降の作品とガラッと雰囲気が変わるのがわかると思います。
リトルマーメイド以前の作品は、ウォルトが生きていた頃の作品と似ているような雰囲気があります。
というのが、この1980年代というのが昔からいたアニメーターたちと若いアニメーターたちの入れ替え時期だったからです。
若いアニメーターたちが先陣を切って挑んだのがこの作品。
今やディズニー作品に欠かせないアランメンケンも初めてこの作品で作曲をします。

映画『リトルマーメイド』を語る上で欠かせないのが音楽。
誰もが知っている音楽「アンダーザシー」はアカデミー作曲賞を受賞します

薔薇子は劇中歌「パートオブユアワールド」が大好きです
アリエルは人間の世界に憧れています。
若い頃、異世界に憧れる気持ち本当によくわかる!!
薔薇子もディズニー誕生の地、アメリカにひどく憧れた時期があります。

「パートオブユアワールド」ですが劇中でアリエルは2回歌います。
1度目は憧れの人間の世界を思って歌うので「Part of that world(あの世界の一部)」という表現をしますが、エリックに出会い恋してから歌う二度目の歌は「part of your world(あなたの世界の一部)」に変わります。

デンマークのコペンハーゲンにある人魚像

憧れていた世界の一部になりたい」から「あなたの世界の一部になりたい」に変わるのですね。

人間誰しもが憧れの世界があると思います。
その世界の一部になりたいと思った経験は誰もがあるのではないでしょうか。

そして恋をすると「その人の世界の一部になりたい」と願いますよね。

その歌詞の変化が本当に上手だと思うのです。
作詞をしたのは、美女と野獣の作詞も担当したハワードアシュマン
彼の作る詞は、韻を踏んでおり、非常に詩的で美しいです。
美女と野獣の作詞を担当したあと亡くなってしまい、ゴールデンコンビと呼ばれたアランメンケンとの二人三脚はすぐに終わってしまいますが、その分、ずっと後世に残っていく素晴らしい音楽を創り上げてくれたのです。

またアースラの「Poor unfortunate souls(哀れな人々)」も素晴らしい
もちろん楽曲も素晴らしいですが、声優の方の表現力が最高です。
いい人ぶってアリエルを誘惑していく歌の流れが最高にうまい!!
はじめは優しい(ぶった)トーンで歌っていますが、だんだんアップテンポになりアリエルを急き立てる。
若い子を騙すペテン師のようなアースラの表現力を是非作品をみて感じてください。

そして最後に薔薇子が語りたいのが、娘を守ろうとするトリトン王の父としての素晴らしさ
エンディングでトリトン王が放つ一言に薔薇子は胸打たれてしまいます。

とにかくキャラクターの個性も際立つこの素晴らしい作品を是非何度でも観てください。



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