1、映画の世界に入れる度 ★★☆☆☆
ロシアの「聖ワシリィ大聖堂」は『塔の上のラプンツェル』のお城のモデルとは明言されていません。
よって星は二つとされていますが、『塔の上のラプンツェル』のお城の特徴は、上が玉ねぎ型になっていること。
これは、他のディズニー作品のお城と区別するために、わざとそのような作りにしたそうです。
「オニオンドーム」はロシアを起源とした建造物の特徴です。
その特徴をもつ有名な建造物とは、そう、ロシアのモスクワにある「聖ワシリィ教会」ですよね。
2、映画『塔の上のラプンツェル』について
3、ロシア・モスクワにある「聖ワシリィ大聖堂」について
4、薔薇子の旅行記 〜メルヘンすぎるモスクワ
ヨーロッパを周遊していた時に、経由地点だったモスクワ。
どうせ通るならと、一日だけ観光しようと思ったのです。
まず一つ言っておきたいのが、ロシアのビザを取得するのは至難の技だった!ということです。
何度もロシア大使館に通い、結局出発ギリギリにビザをゲット!
ここでは詳しくお話ししませんが、ロシアに旅行に行こうと思っている方がいたらお気をつけください。
ビザをとるだけでもこんなに時間と労力がかかるなんてさすが「おそロシア」と呼ばれるだけある。
行く前からビザを取れるか否かでヒヤヒヤさせられたし、
今回はノリで行くことにしてしまったけど、ロシアなんてなかなか恐ろしい噂ばかりあるし、どうなんだ…
とビクビクしながらモスクワの地についた薔薇子。
まずはかの有名な「赤の広場」に向かいます。
赤の広場までは入念な下調べのおかげで、すんなり着くことができました。
「赤の広場」とは、モスクワの中心地にあり、有名な建造物がたくさんあるところです。
相当ざっくりな説明ですみません。
赤の広場の最寄りにつき、広場を目指して歩くと、可愛らしいお土産屋さんや、お菓子屋さんが連なり、何だか可愛らしい雰囲気です。
まだ朝早かったので、カフェでラテとお菓子を注文します。
「ロシアのカフェなんて何だか怪しいから、店員さんもやばいやつかもしれないぞ」
と警戒して入りましたが、店員さんもにこやかで特に何の問題もなし。
あれ、ここまでは「おそロシア」体験はないぞ。
これから恐ろしい体験が待っているかもしれない…
と思いながら、いい時間になったのでいざ赤の広場に向かいます。
…
…
…
か…
か…
可愛い!!
赤の広場はどこもかしこもメルヘンな建物でいっぱいで、どこもかしこも可愛いのです。
その辺にお土産を売っている出店がいっぱいあるのですが、マトリョーシカだらけでここも可愛い!!
ディズニーランドに負けず劣らずのメルヘンさ!!!
聖ワシリィ大聖堂の色合いもフォルムもキュートすぎて、
おとぎ話の世界に入り込むってまさにこのことかと思いました。
数々のメルヘンな場所を訪ねてきた薔薇子ですが、赤の広場ほど、メルヘンな場所は見たことがありません。
常に険しい顔をし、笑わないことで有名なロシア人。
そんなロシア人の頭の中は実はこんなメルヘンだったなんて…
そうだよね、頭の中がメルヘンじゃなきゃ、マトリョーシカを作ろうだなんて思わないもの。
と薔薇子は急にロシアにキュンとしてしまいます。
ロシアの人たちも、確かに笑顔は少ないですが、割と親切でした。
町歩きしても、どこも可愛くて、意外とのどかでなかなかモスクワっていいとこだな
なんて思っていましたが、
頭までメルヘンになってしまい、適当に歩いていたところ、薔薇子は迷子になります。
ここで本当の、「名物!おそロシア体験!!」をするのです。
①ロシア人は全く英語を話せない。よって聞いてもわからない。
②英語表記が一切ない。
ロシア語のキリル文字は解読不明すぎて、表札や道案内がさっぱりわからない。
③WiFiを繋げるのが至難のわざ。というかつながらない。
ロシアは海外からの観光客を全く意識していないので、非常に観光しづらい都市だということがわかりました。
道でたたずんだ薔薇子は、右も左もわからなくなり、立ち往生し、泣きそうになります。
何とか、自分の勘を信じて歩いて、赤の広場にたどり着いたときは、もう二度とここを離れないわ。
と結局ほぼ一日中赤の広場で時間を潰すことにしました。
あとロシアについて言えることは、3つ。
①マトリョーシカが異常な高さで買う気にならない
②アリョンカちゃんのチョコレートは美味しくて大好きだった
③プーチン大統領のそっくりさんは似ていた
以上です。
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